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​みんなの居場所

あさやけ子ども食堂

暗く長かった夜が終わり、新しい何かが始まる。

そんな想いを込めて「あさやけ」と名付けました。

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ホーム > あさやけ子ども食堂

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​子ども食堂ってどんなところ?

「今晩のご飯はボク1人なんだ」

「お母さんがお仕事の日はお弁当を買って食べるの」

そんなとき、こどもが1人でも入れるのが“こども食堂”です。

栄養満点の温かいごはんをつくって待っているのは、

近所のおじちゃん、おばちゃん、お姉さん、お兄さんたち。

 

子ども食堂は、ごはんや温かな団らんを通じて、みんなが笑顔になれる場所です。

​→子ども食堂について、もっと詳しく

​⇨「10分でわかる子ども食堂」の動画を見る

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about
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​   あさやけ子ども食堂について

子どもにワイワイがやがや賑やかに食卓を囲んでもらいたい。日頃忙しいお母さんに一食分でもゆっくりすごしてもらいたい。そんな思いから2013年3月に子ども食堂をオープンしました。東京池袋・要町にある店主「山田じいじ」の自宅兼パン屋を改装した、一軒家の子ども食堂です。

●食事について

当店では、基本的に生活クラブ(生協)の食材と昔ながらの製法で作られた調味料を使用し、また有機農家などから送っていただく余剰野菜も活用しながら、安心・安全な食事を提供しています。また、食物アレルギーにも配慮した献立づくりを心掛けています。

 

→食事へのこだわり

 

●遊び場について

店主の寝室以外はどこでも立ち入り自由です。食事が終わった子どもたちは、階段を駆け上がって2階のお部屋で遊びます。ブロックが引き詰められたプレイルームあり、児童図書コーナーあり、紙芝居あり、皆思い思いに遊びます。

(ただ今、準備中。準備ができましたらお知らせします)

●お母さんたち

子どもに手がかかり、自分の食事さえ落ち着いて食べる余裕のない忙しいお母さん方には、子どもを他の人に見てもらいながらゆっくりとご飯を食べ、同じように子育てを頑張っているお母さんたちと話す場になればと思います。束の間ですが、肩の荷をおろしてほっと一息ついてもらえれば嬉しいです。

●ボランティアさんたち

ご近所さん、学生さん、そして昔馴染みの知人・友人の皆さん、本当にいろんな方々がボランティアしに来てくださいます。皆、子どもの喜ぶ顔を見にきます。ここに来ると、逆に子どもから元気をもらえます。

​→ボランティアさんの声

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オープンから現在まで

 

●食堂の運営

オープンから6年が経ちました。今となってはテレビで取り上げて頂いたりまでするようになりましたが、オープン当初は、できることから少しずつ、手弁当でやっておりました。店主の山田じいじへのインタビューで、当時から今までのことを振り返ってみました。

→あさやけ子ども食堂のエピソード

●メニュー

ツヤツヤのごはん、具だくさんのお味噌汁、バラエティー豊かなおかず、フルーツ。

いろんな方から支援いただいた食材で、ボランティアさんが心を込めて作ります。

お正月やクリスマスなど、季節のイベントでは豪華メニューも登場します♪

​写真で撮りためた過去のメニューをご紹介します。


→バラエティ豊かなメニュー

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店主の山田じいじはどんな人?

 

もともとおもちゃの会社で働いており、けん玉を作って売っていました。退職後は、妻と自宅でパン屋「あさやけベーカリー」をやってました。天然酵母が自慢の手作りパンで、近所では評判でした。今でも毎週水曜日に、仲間とパンを作って池袋のホームレス支援団体に配っています。

妻がなくなり、一人暮らしになって一年ほど経った頃、妻の友人に勧められて、子ども食堂を始めました。実は自分も調理師免許を持っており、料理ができます。今も近所のスーパーで魚を捌いています。普段の子ども食堂では、ボランティアさんが沢山来てくださるのでやらせてもらえません。笑

社会課題を解決するとか、そんな大それたことは考えてません。みんなのあったかい居場所を作れれば、そう思っているだけなんです。

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ご紹介

 

●きずなづくり大賞2014受賞

あさやけ子ども食堂が、全国の方からのさまざまな支援で育っていく様子を記録しておこうと思い、2015年1月、東京都社会福祉協議会が主催する「きずなづくり大賞」に作文を書いて応募してみたところ、思わぬことに最優秀賞である「東京都知事賞」をいただきました。

 

きずなづくり大賞入賞作品「あさやけ子ども食堂」

●書籍

「あさやけ子ども食堂」「池袋あさやけベーカリー」店主と、今は亡き奥さま(山田和子さん)の物語が本になりました。

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妻が遺した一枚のレシピ

東京・池袋の小さなパン屋の物語。

がんで逝った妻との約束。それは妻とつながる一本の絆だった。
妻の和子さんは玄関先のパン屋さんとして人気のパン研究家だった。


亡くなる2、3週間ほど前、

すでに寝たきりになっていた和子が、突然、僕にこんなことを言った。


「お願い、パンを焼いてくれない?」


和子は生前、路上生活をしている人たちのために、パンを無料で配ることを始めていた。

体調が悪くなり配ることができなくなっていたことが、気にかかっていたのだろう。

僕は和子に言った。
「パンを焼くなんて、それは無理だよ……」

 

(本文より)

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