

店主
山田じいじ(山田和夫)
来たいときに来ることができる
みんなのあったかい居場所になればと思っています。
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子どもたちへ
みんなでおいしい料理を食べるのは楽しいよね。
知らない大人がいっぱいいたり、今日知り合ったばかりの大学生もいたりするけど、
みんなでごはんを食べるのは楽しいよね。
ごはんを食べた子は、
二階でオモチャで遊んだり、
本を読んだり、
押入れで秘密基地ごっこをしたり、
電気を消して懐中電灯を照らしておばけ大会をしたりして、
みんなで楽しいひとときを過ごしてね。


大人の皆さんへ
料理を一緒に作ったり、配膳を手伝ってください。
お皿洗いなど、片付けも手伝ってください。
予約も要りません。登録制でもありません。
「来ちゃいました」でOKです。
※ボランティア増加のため、2016年7月現在、事前にご連絡いただく形とさせて頂いております。ご了承ください。
あまっている食材を分けてください。カンパも有難いです。
他のお客さんともおしゃべりして、仲良くなってください。
元気の良すぎる子どもも、お行儀の悪い子どもも、 笑顔で見守ってください。
子どもの話しを聞いてください。
「またおいで」と子どもに声をかけてください。

きずなづくり大賞2014受賞
あさやけ子ども食堂が、全国の方からのさまざまな支援で育っていく様子を記録しておこうと思い、2015年1月、東京都社会福祉協議会が主催する「きずなづくり大賞」に作文を書いて応募してみたところ、思わぬことに最優秀賞である「東京都知事賞」をいただきました。

■きずなづくり大賞2014受賞時のニュース番組
[深掘り!]地域で子どもを守る「子ども食堂」
TOKYO MX(YouTube)
本のご紹介
「あさやけ子ども食堂」「池袋あさやけベーカリー」店主と亡き妻和子さんの物語が本になりました。
売り上げの一部は「あさやけ子ども食堂」の活動費として使用されます。

東京・池袋の小さなパン屋の物語。
がんで逝った妻との約束。それは妻とつながる一本の絆だった。
妻の和子さんは玄関先のパン屋さんとして人気のパン研究家だった。
亡くなる2、3週間ほど前、
すでに寝たきりになっていた和子が、突然、僕にこんなことを言った。
「お願い、パンを焼いてくれない?」
和子は生前、路上生活をしている人たちのために、パンを無料で配ることを始めていた。
体調が悪くなり配ることができなくなっていたことが、気にかかっていたのだろう。
僕は和子に言った。
「パンを焼くなんて、それは無理だよ……」
(本文より)
子ども食堂をつくろう! ── 人がつながる地域の居場所づくり
単行本 – 2016/8/25
NPO法人 豊島子どもWAKUWAKUネットワーク (編集)
全国各地でオープンが相次ぐ子ども食堂。最大の魅力は、思いさえあれば、誰でも気軽に自分の地域で始められるということ。この本では、立ち上げ準備から運営のコツまで、先輩子ども食堂の体験談を交えながら紹介。地域で子どもを見守ることの意味について考える。
●目次
第1章 子ども食堂って何だろう?
いま、子ども食堂が熱い! 天野敬子
「子ども食堂」誕生まで 栗林知絵子
「あさやけ子ども食堂」本日オープン! 山田和夫
第2章 子ども食堂のつくり方講座
第3章 私たち地域の子ども食堂
第4章 座談会・子ども食堂のミライ─子ども食堂はなぜ必要か?
第5章 あなたの街の子ども食堂
深刻化する子どもの貧困 子ども食堂を作ろう! (社会運動 No.421)
単行本 – 2016/1/20
山田 和夫 (著), 栗林 知絵子 (著), 山野 良一 (著), 白井和宏 (著), さいき まこ (著), 眞弓 準 (著)
なくそう!子どもの貧困
子どもの貧困はさまざまな実相を見せています。
それは、日本社会が構造的に生み出している問題であり、家庭だけに責任を求めても解決はできません。
「今、私たちにできることは何か?」ご一緒に考えてみませんか。
●特集
子ども食堂を作ろう! 地域を変える 子どもが変わる 未来が変わる!
NPO法人 豊島子どもWAKUWAKUネットワーク 理事長 栗林 知絵子
楽しいからみんなが集まる
要町あさやけ子ども食堂 店主 山田 和夫
ふろしキッチン こども食堂 練馬たすけあいワーカーズふろしき
CPAO(シーパオ)夕ごはん会 大阪子どもの貧困アクショングループ
キートスの子ども食堂 青少年の居場所Kiitos
さんさんこども食堂 さんさんこども食堂実行委員会
ナナ食堂 スペースナナ
ほか
メディア情報
子どもたちが一人でも気軽に入れる子ども食堂のことを、テレビや新聞、雑誌などでご紹介いただいています。
お陰様で全国の方からさまざまな形でご支援いただき、また、子ども食堂が全国各地で相次いで誕生していることをとても嬉しく思います。

池袋あさやけベーカリーについて
あさやけ子ども食堂と同じ場所に、週1回だけ開店するパン屋「池袋あさやけベーカリー」があります。
元ホームレスの人たちが、現在路上生活を送る人たちのために手作りのパンを焼いています。半日がかりで焼き上がったパンはその日の夜、NPOやボランティアスタッフも加わり、池袋駅周辺のホームレスの人たちへと手渡されます。
■池袋あさやけベーカリー ホームページ
http://asayake-bakery.jimdo.com/
■池袋あさやけベーカリー ブログ
http://ameblo.jp/asayakebakery/

■路上生活者にパンを 元ホームレスの人たちで作るパン屋さん
AFPBB News(YouTube)